池之端の銅板箱文字 Posted on 2018年3月14日2019年1月6日 台東区 台東区 2009年 レッテルの両山堂 湯島から不忍通りを池之端方面に歩き、ふと惹かれて路地裏へ入ると、通りの規模に似合わない、見事な建物の出現に驚かされます。大谷石造のこの建物は、昭和二十九年築、両山堂印刷所の工場。栃木県鹿沼市出身の創業者が、紙を使う工場で、火災に遭わないよう故郷の特産品である石造りにしたのだとか。 このあたりの路地には、かつて都電が縦横に走り、都民の生活を結んでいた頃の賑わいの名残りに出会うことが多いようです。 ○両山堂印刷工場 Tags大谷石箱文字銅板